今日は3月11日。あの日から、15年が経ちました。
あの日、東北を中心に約2万人の命が失われ、今もなお行方不明のままの方がいます。毎年この日になると、全国各地で黙祷が捧げられて、「あれから〇年」という言葉がニュースやネットに流れます。
そういう「毎年やってくる、あの日」を英語で表すとき、ぴったりな単語があります。
今日はそれを紹介します!
Anniversaryはどんな意味?
Anniversary(アニバーサリー)は、毎年繰り返しやってくる「あの日」 のこと。
日本語だと「記念日」って訳されることが多いんだけど、ここで一個注意してほしい。
日本語に訳される時は、よく「記念日」みたいな感じのニュアンスで捉えられると思います。
しかし、日本語の「記念日」ってどんなイメージがありますか?
たぶん、結婚記念日とか、付き合った日とか、嬉しい・おめでたい日のイメージがほとんどで、ポジティブな単語として扱われてますよね。
ですが、英語の anniversary は、ハッピーな日にも、悲しい日にも、重い日にも、どちらにでも使える言葉です。
the anniversary of the earthquake(震災から〇年)
the anniversary of her death(彼女の命日)
このように、日本語で言う「記念日」って意味とは少し違った使い方もされます。
だから「記念日」という訳だけで覚えてしまうと、なんか明るいニュアンスに見えてしまって、ズレることがある。
「〇周年」とか「あの日から〇年」みたいなイメージを持っておくと、使い方の幅がぐっと広が離ますね!
Anniversaryの語源を知るともっと面白い
感じがどうやってできたのかを知るように、英語も語源を知ると他の単語よりも頭に残り、学ぶのも楽しくなります!そこで、”Anniversary” の語源を解説していきますね!
Anniversary の語源はラテン語で、”annus(アンヌス)=「年」” と vertere(ウェルテレ)=「回る・巡る」が合わさった言葉。
つまり、「年が一周してまた戻ってくる」というのが元々のイメージ。
毎年この日が来るたびに思い出す、あの出来事。その感覚がまさに anniversary という言葉に詰まってる。嬉しい出来事でも、悲しい出来事でも、「年が巡るたびに意識する日」であれば全部 anniversary で表現できます。
Birthday や Commemoration とどう違うの?
「記念日」「周年」に関連する英単語は他にもたくさんありますよ!ここで一度整理しておきましょう!
| 単語 | 使う場面 | ニュアンス |
|---|---|---|
| Birthday | 人の誕生日だけ | 個人の誕生を祝うもの |
| Commemoration | 公式な追悼・式典 | フォーマルで重い響き |
| Anniversary | 毎年繰り返される日、何にでも | 日常〜公式まで幅広く使える |
Birthday は基本的に「人が生まれた日」にしか使えません。基本的にはポジティブな意味合いが強いです。
“Happy Birthday” が一番身近ですよね!
会社の創立記念日に birthday は使われないし、今回のような震災の日にも絶対使いません。
Commemoration は「追悼」や「記念式典」に近くて、かなりフォーマルな言葉。政府や報道が使うような堅苦しい場面に適しています。
それに比べて anniversary は、カジュアルな会話でも、ニュースの中でも、両方で普通に登場する万能な言葉です。上の2つの中間みたいな感じだと考えてもらって大丈夫です。
こんなふうに使える
意味がわかったところで、続けて例文と一緒に使い方を学んでいきましょう!
ハッピーな場面
Happy anniversary! (おめでとう!よく結婚記念日や交際記念日に使う定番フレーズ)
It’s our 3rd anniversary today. Time flies! (今日で3周年です。早いなあ!)
We’re celebrating the 10th anniversary of our company. (会社の創立10周年を祝っています)
悲しい・重い場面
Today marks the 14th anniversary of the Great East Japan Earthquake. (今日で東日本大震災から14年が経ちます)
She lights a candle every year on the anniversary of his passing. (彼女は毎年、彼の命日にろうそくを灯す)
The anniversary of the attack is observed with a moment of silence. (その攻撃の周年には、黙祷が捧げられる)
「Today marks the 〇th anniversary of …」は報道やスピーチでよく出てくる表現。「〜から〇年が経ちます」という意味で、ニュースを英語で読むときに頻出するので、このセットも覚えておくと便利ですよ!
まとめ
- Anniversary = 毎年巡ってくる「あの日」。おめでたい日にも、悲しい日にも使える
- 語源は「年が一周する」という意味のラテン語から
- Birthday は誕生日専用、Commemoration はフォーマルな式典寄り、Anniversary はその両方をカバーできる万能もの
- Happy anniversary! はカップル・夫婦の定番フレーズ
- Today marks the 〇th anniversary of… で「〜から〇年が経ちます」→ニュースで頻出!
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